震度6強

震度6強とは?揺れの特徴・建物被害・避難行動を解説

最終更新: 2026年4月

震度6強は這わないと動けない極めて危険な揺れです。耐震性の低い建物では倒壊の危険があり、広域にわたって重大な被害が生じます。

目次
  1. 人の感覚・体験
  2. 建物・家具への影響
  3. 過去の観測事例
  4. 取るべき行動

👤 人の感覚・体験

立っていることができず、這わないと動くことができない。固定していない家具のほとんどが移動・転倒する。

震度6強は「大災害」レベルの揺れです。自分の意志で行動することが極めて困難になります。水道・ガス・電気のライフライン破壊、道路の寸断が多発します。

🏠 建物・家具への影響

耐震性の低い木造建物の多くが倒壊する。耐震性の高い木造建物でも壁・柱が損傷することがある。鉄筋コンクリート造でも壁にひびが入ることがある。

📋 過去の観測事例

2016年熊本地震(本震M7.3)では熊本市・益城町・西原村で震度6強が観測されました。2011年東日本大震災では宮城・福島・茨城の広範囲で震度6強以上が記録されました。2023年5月の石川県能登地方地震(M6.5)でも輪島市で震度6強が観測されました。

✅ 取るべき行動

揺れが収まるまで絶対に動かない。収まったら即座に屋外へ避難し建物から離れる。余震に備えて建物には戻らない。沿岸部は迷わず高台へ走る。自治体の避難指示に従い、避難所へ移動すること。

すべての震度共通:強い揺れを感じたら、まず「頭を守る」「火元を確認する」「揺れが収まるまで動かない」の3点を徹底してください。

📊 震度階級の全体像

震度人の感覚想定されるマグニチュードの目安(震源10km)
0人は感じないM2前後
1一部の人が感じるM2〜3程度
2多くの人が感じるM3〜4程度
3ほとんどの人が感じるM4〜5程度
4ほとんどの人が驚くM5前後
5弱物につかまりたいM5〜6程度
5強動くのが困難M5〜6程度
6弱立っていられないM6〜7程度
6強這わないと動けないM6〜7程度
7自分の意志で行動できないM7以上

※マグニチュードはあくまで目安です。震源の深さ・地盤・距離によって大きく異なります。