震度6強は這わないと動けない極めて危険な揺れです。耐震性の低い建物では倒壊の危険があり、広域にわたって重大な被害が生じます。
立っていることができず、這わないと動くことができない。固定していない家具のほとんどが移動・転倒する。
震度6強は「大災害」レベルの揺れです。自分の意志で行動することが極めて困難になります。水道・ガス・電気のライフライン破壊、道路の寸断が多発します。
耐震性の低い木造建物の多くが倒壊する。耐震性の高い木造建物でも壁・柱が損傷することがある。鉄筋コンクリート造でも壁にひびが入ることがある。
2016年熊本地震(本震M7.3)では熊本市・益城町・西原村で震度6強が観測されました。2011年東日本大震災では宮城・福島・茨城の広範囲で震度6強以上が記録されました。2023年5月の石川県能登地方地震(M6.5)でも輪島市で震度6強が観測されました。
揺れが収まるまで絶対に動かない。収まったら即座に屋外へ避難し建物から離れる。余震に備えて建物には戻らない。沿岸部は迷わず高台へ走る。自治体の避難指示に従い、避難所へ移動すること。
| 震度 | 人の感覚 | 想定されるマグニチュードの目安(震源10km) |
|---|---|---|
| 0 | 人は感じない | M2前後 |
| 1 | 一部の人が感じる | M2〜3程度 |
| 2 | 多くの人が感じる | M3〜4程度 |
| 3 | ほとんどの人が感じる | M4〜5程度 |
| 4 | ほとんどの人が驚く | M5前後 |
| 5弱 | 物につかまりたい | M5〜6程度 |
| 5強 | 動くのが困難 | M5〜6程度 |
| 6弱 | 立っていられない | M6〜7程度 |
| 6強 | 這わないと動けない | M6〜7程度 |
| 7 | 自分の意志で行動できない | M7以上 |
※マグニチュードはあくまで目安です。震源の深さ・地盤・距離によって大きく異なります。