震度7

震度7とは?最大震度の揺れ・被害・過去の事例を解説

最終更新: 2026年4月

震度7は日本の震度階級で最大の揺れです。揺れにほんろうされ自分の意志で行動できなくなります。過去には阪神・淡路、東日本、熊本、能登で記録されました。

目次
  1. 人の感覚・体験
  2. 建物・家具への影響
  3. 過去の観測事例
  4. 取るべき行動

👤 人の感覚・体験

揺れにほんろうされ、自分の意志で行動できない。

震度7は気象庁の震度階級の上限であり、これ以上の区分はありません。建物の倒壊・火災・津波が重なることで甚大な人的被害が生じます。

🏠 建物・家具への影響

耐震性の低い木造建物の多くが倒壊する。耐震性の高い木造建物でも倒壊するものがある。鉄筋コンクリート造でも倒壊するものがある。地割れ・山崩れ・液状化が広域に発生する。

📋 過去の観測事例

1995年1月17日の阪神・淡路大震災(M7.3)では神戸市・芦屋市・西宮市・淡路島で震度7を記録。6,434人が死亡しました。 2004年10月の新潟県中越地震(M6.8)では川口町で震度7を観測。2011年3月11日の東日本大震災(M9.0)では宮城県栗原市で震度7。2016年4月の熊本地震では前震(M6.5)と本震(M7.3)の2度にわたって益城町で震度7を観測。2018年9月の北海道胆振東部地震(M6.7)では厚真町で震度7。2024年1月1日の能登半島地震(M7.6)では石川県志賀町で震度7が観測されました。

✅ 取るべき行動

揺れが収まるまで絶対に動かず、体を守ることに集中する。収まった後も余震が続く可能性が高いため、建物外へ退避し戻らない。沿岸部では即座に高台へ。支援が届くまで数日かかる場合があるため、非常持ち出し袋の準備が命を守ります。

すべての震度共通:強い揺れを感じたら、まず「頭を守る」「火元を確認する」「揺れが収まるまで動かない」の3点を徹底してください。

📊 震度階級の全体像

震度人の感覚想定されるマグニチュードの目安(震源10km)
0人は感じないM2前後
1一部の人が感じるM2〜3程度
2多くの人が感じるM3〜4程度
3ほとんどの人が感じるM4〜5程度
4ほとんどの人が驚くM5前後
5弱物につかまりたいM5〜6程度
5強動くのが困難M5〜6程度
6弱立っていられないM6〜7程度
6強這わないと動けないM6〜7程度
7自分の意志で行動できないM7以上

※マグニチュードはあくまで目安です。震源の深さ・地盤・距離によって大きく異なります。